ふらんす堂 HOME
書籍情報
オンラインショップ
受賞作品一覧
自費出版
連載
吉川宏志の短歌日記「叡電のほとり」
藺草慶子の俳句日記
『大阪の俳句』シリーズ
俳句実践講座
桂信子全句集を読む
みづいろの窓
旅のリズムと、うたう手紙と、
田中裕明賞
句会
ふらんす堂句会
ネット句会
新宿句会(抽選)
友の会
ふらんす堂友の会ってなに?
うづら集への投句
しののめ集への投稿
友の会専用注文フォーム
今日のふらんす堂
お知らせ
お問合せ
ふらんす堂の本
イベントレポート
著者紹介
編集日記
ふらんす堂の放課後
会社概要
みおつくし
2019.9.19
4/6判
ペーパーバック
白箔
左近青風句集『みおつくし』
。
四六判ペーパーバックスタイル帯付き 104頁 二句組
著者の左近青風(さこん・せいふう)さんは、1953年大阪生まれの方。俳句は結社には所属せず独学で学んで来られた方である。「はじめに」で左近さんは、「
俳句を始めたのは祖父の影響だ
」と書く。おじいさまは金沢市のお生まれの方で「北雨」という俳号をもっておられたという。おじいさまについて歩いて一句をつくられたりしたこともあったという。ご両親も
「旅行の折などに俳句を詠んでいた
」と書いている。
本句集は全体を四季別にわけほかに「「パリ・冬」「パリ・夏」の項目を立て、海外詠を収録している。著者の左近さんは、写真も撮られる方で、口絵に四葉の写真を載せておられる。
本句集の装幀は、和兎さん。
シンプルさを心がけた。
グレーの素材感のある用紙にタイトルは白の箔押し。
帯は白の光沢のあるものを用いて表紙の素朴感とはことなる雰囲気を出してみた。
ワイン色はテーマカラーとした。
左近さんはおしゃれなマダムでおありのようである。
扉は華やかに。
(ふらんす堂「
編集日記
」2019/9/18より抜粋/Yamaoka Kimiko)
前の記事へ
次の記事へ
登富貴村
はいくのえほん
ねむりおちるつぶ
隠喩さみしい
自画像
青葡萄
ひかり秘めたる
箱廻し
だんだん
能管
守る
魂の物差し
イタリー銃
ミニシアター
竹の春
日々未来
秦野
巣立鳥
旹の跡
おかへりの声
時の影
残照
けやき
星越峠
全山落葉
蕪村の百句
見失ふために
切り株
髪刈る椅子
日日抄
杉山赤冨士の俳句
風とベリーとレモンの木
春を待つ
雁の棹
フランス山
未知なる島へ
安止左幾
手拭の糸
風の譜
礫
星が丘
むゐ
つれづれ風物詩
海ほほづき
連用形
琴柱
六月三日
中くらゐの町
むかごの貌
瀬音
バックナンバー一覧を見る
ふらんす堂の本
俳句結社紹介