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言霊
2021.6.21
4/6判
句集
金箔
松本余一句集『言霊』(ことだま)
四六判ハードカバー装帯あり 200頁 一句組
著者の松本余一(まつもと・よいち)さんは、昭和14年(1939)東京・小金井市生まれで現在も小金井市にお住まいである。平成29年(2017)、NHKの俳句講座を経て、俳誌「ひろそ火」に入会し、木暮陶句郎に師事。NHKの俳句大会や「ひろそ火」の賞に応募して入選されたり佳作をとられたりしてその進歩のほどがすばらしい方だ。本句集は一句立てで、序を木暮陶句郎主宰が寄せ、跋を杉山加織編集長が寄せている。
本句集の装釘は、君嶋真理子さん。
希望された色を主体にしての装釘となった。
タイトルは金箔押し。
クロスはつむぎ風の渋いもの。
上品である。
扉。
花布は黒。
栞紐はグレー。
(ふらんす堂
「編集日記」2021/6/16
より抜粋/Yamaoka Kimiko)
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