木暮陶句郎句集『薫陶』(くんとう)
四六判ハードカバー装帯有り 204頁 三句組 令和俳句叢書
陶芸家であり俳人である木暮陶句郎(こぐれ・とうくろう)さんの第3句集である。木暮陶句郎さんは、昭和36年(1961)年群馬県渋川市伊香保にうまれ、伊香保在住。「ホトトギス」同人であり、俳誌「ひろそ火」の主宰者である。また、陶芸家としても活躍をされ、伊香保焼きの窯元であり、ギャラリーのオーナーである。俳句においては数々の俳句の選考委員をされ、俳句大会の実行委員などもされている。日本伝統俳句協会会員、俳人協会会員、日本文藝家協会会員、日本現代詩歌文学館振興会評議委員。本句集は『陶然』『陶冶』に次ぐ第3句集となる。
本句集の装釘は和兎さん。
カバーと扉には、木暮陶句郎さんの手による作品「蒼流?向付」を装画として配した。
作品をお借りして、カメラマンの各務あゆみさんに和兎さん立ち会いのもとで撮影をしてもらった。
表紙布クロスは、土をおもわせるような色会いと光、それもよくねられた色である。
見返し。
扉。