もみの木2021.11.19

 

深見けん二句集『もみの木』

 

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四六判変型フランス装帯有りビニール掛け  174頁 二句組
俳人・深見けん二氏の第10句集であり最後の句集となる。前句集『夕茜』以降の作品(2018年~2021年春)を収録し、季題索引を付したものである。

 

本句集の装釘は、君嶋真理子さん。
装釘については、深見先生はすべてお任せだったが、龍子夫人がとりわけ熱心であられた。
「最後の句集となるのだから……」といろいろとご要望をいただいた。
一刻も早く本にしなければというやや焦る気持ちとご要望にお応えしたいという気持ちがあって、一瞬時間を止めたいと思った。
深見先生は装釘の色校正までご覧になられていたので、おおよそどんな本になるかはお分かりだったことが救いである。

 

 

 

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最後の頁である。

 

 

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(ふらんす堂「編集日記」2021/11/11より抜粋/Yamaoka Kimiko)

 

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