二人三脚2022.5.2

 

横内進歌集『二人三脚』(ににんさんきゃく)

 

 

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四六判ハードカバー装帯あり 150頁 三首組
著者の横内進(よこうち・すすむ)さんは、昭和9年(1934)山梨県韮崎市生、現在もおなじところにお住まいである。35年間教員をされ退職後は生地に帰り農業に従事されておられる。定年退職後に短歌と出会い、農作業に従事するかたわら作りつづけて来られた横内さんである。本歌集は、その短歌をまとめて一冊としたものである。跋文をおなじ短歌会「長津田短歌会」に所属する徳山八邨氏が寄せておられる。

 

 

 

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本歌集の相談にみえられた横内さんは、一枚の写真をもってこられた。
そして、その写真を歌集のカバーに使いたいと切望された。
作者のご希望を装幀の君嶋真理子さんが、その通りにデザイン処理をしてくれたものが本歌集である。
帯の細さにもこだわられた横内さんである。

 

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表紙は、柿をおもわせるような色。

 

 

 

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扉も柿色に。

 

 

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活字は大きめに。

 

 

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(ふらんす堂「編集日記」2022/4/26より抜粋/Yamaoka Kimiko)

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