輾転反側する鱏たちへの挽歌のために2023.4.28

 

高柳誠詩集『輾転反側する鱏たちへの挽歌のために』

 

 

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A5判変型ハードカバー装帯有り 142頁
詩人・高柳誠(たかやなぎ・まこと)(1950年愛知県名古屋市うまれ)の最新詩集である。高柳誠さんは、すでに20冊以上の詩集を上梓され『高柳誠詩集成ⅠⅡⅢ』も刊行されておられる詩人である。評論、エッセイに『リーメンシュナイダー 中世最後の彫刻家』『詩論のための試論』などもある。

 

 

本詩集の装丁は、君嶋真理子さん。
高柳さんの装丁のご希望をしっかりと現実化してくれたのである。
おかげさまで、パッと目に付くと同時に上品にまとまっている、素敵な装丁造本になりました。カバーの紺色も渋くて味のある色ですし、題字の銀の空押しもオシャレ、背のグレーも上品です。表紙の銀色の絵柄もインパクトがありますし、見返しから扉へ移る流れも完璧ですね。」とおっしゃってくださった。

 

 

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タイトルは色文字の上にパール箔を押したもの。

 

 

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セピア色と紺系を用意したのだが、紺系を選ばれた。

 

 

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表紙。

 

 

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見返しは表紙とおなじもの。

 

 

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扉。

 

 

 

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序詩。

 

 

 

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目次

 

 

 

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すべての詩が同じような分量でおなじに組まれている。
行間を一篇の詩にしたのである。

 

 

 

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シャープで知的な角背。

 

 

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(ふらんす堂「編集日記」2023/4/21より抜粋/Yamaoka Kimiko)

 

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