俳誌「藍」50周年祝賀会2023.6.1

 

今日は「大阪モントレホテル」にて、俳誌「藍」(花谷清主宰)の50周年のお祝いの会が催された。

 

第1部は記念大会
第2部は、仮屋賢一氏(「奎」代表)による記念講演「俳句の西欧的価値観との付き合いをさぐる(音楽の辿ってきた道をみながら)」。
第3部は祝賀会の構成。お招きをいただき、スタッフのPさんが出席。

 

 

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ご挨拶をされる花谷清主宰。

 

 

今日はちょっと天気もそんなに良くないく、台風が沖縄に近づいてきているようですが、お忙しい中、お集まりいただきありがとうございます。
「藍」は今年で50周年ということで、「藍」は祝賀会を原則5年ごとに行ってきたんですが、前回は45周年。その前は40周年でした。
その2年前、38周年の時に、私は前主宰から主宰を継承しました。
その時も祝賀会をいたしました。
結局、私が主宰を務めさせていただいてから約12年になるわけですけれども、その間、大きく分けて、前半の6年と後半の6年で事情が違ってきたかな、というところがあります。
ちょうど6年ほど前に前主宰だった母の花谷和子が体調を崩して入院し始めましたので、そのことで対応しなければいけなくなったり、句会や選の量が増えたりということでちょっと大変になってきました。
ここ3年くらいは、いわゆるパンデミックがあって、大きな会が開かれず、「藍」もいくつか会をとりやめたりもしました。
昨年の49周年は会員だけでささやかな会を開きました。
いろいろ思うところはあるんですけれども、これからも迷いながら作句を続けていきたいと思っています。
今日はお忙しい中、お集まりいただきありがとうございます。ささやかな会ですけれども、最後まで楽しんでお過ごしいただければと思います。
よろしくお願いいたします。

 

 

 

関西を中心とした俳人の方々が来賓として多く出席されたということである。

 

 

 

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関西俳壇をささえる来賓の俳人の方たち。(主宰を囲んで)

 

おひとりおひとりお名前を記しませんが、よく存じ上げている方々である。
関西はむかしから結社をこえて、みなさんとても仲良しである。

 

 

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俳誌「藍」創刊50周年記念号。

 

 

 

 

花谷清主宰をはじめ「藍」の皆さま、

 

創刊50周年、まことにおめでとうございます。

 

こころよりお祝いを申し上げます。

 

 

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