柿本多映さんの
句碑建立除幕式2024.6.9

 

 

今日は、滋賀県大津市にある総本山園城寺・三井寺まで行ってきた。
俳人・柿本多映さんの句碑建立の除幕式が行われたのである。

 

句碑に立つ柿本多映さん。
96歳になられるというが、たいへんお元気である。

 

 

春や有為の奥山越えてダンスダンス   柿本多映
場所・総本山 三井寺 山内 本寿院

 

 

 

 

句碑のかたわらに咲く繍線菊の花。

 

 

 

左より長史・福家俊彦さん(柿本さんの甥御さま)、柿本多映さん、柿本克彦さん〔ご子息)。

 

 

 

 

総本山園城寺 三井寺

 

 

 

 

若葉が美しい。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

広い境内。

 

 

 

 

屋根の勾配のやわらかな反り。

 

 

 

 

柿本多映さんが幼い頃盥をうかべてその中で遊んだという池。

 

 

 

 

鐘楼。

 

 

 

「撞いてみてください」というご住職のお声かけで、挑戦。
三回撞く人がかわったのだが、三回ともそれぞれ音が微妙にちがう。

 

 

 

 

 

三井寺をご案内くださった僧侶。
解説のことばが溢れ出てきて、もっともっとお話したそうだった。
帰りの時間があるので、説明を切り上げなくてはいけないのが無念そう。

 

 

 

 

ご一緒した江里昭彦さんは、さかんに石垣の立派さを言っておられた。
一般公開をされていないところを主にご案内くださったので、ここにその写真を公開できないのはとても残念である。

 

 

 

栗林浩・智子ご夫妻。

 

 

 

句碑除幕式会場へむかう江里昭彦さんと高澤晶子さん。(うしろ姿でごめんなさい)

 

 

 

 

カメラマンとして活躍されていた佐藤文香さん。

 

 

 

 

句碑の庭をながめる柿本克彦さん。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

お土産にいただいた『柿本多映選句集』
装釘は髙林昭太さん。
編集は佐藤文香、関悦史髙林昭太福家俊彦福家紀明柿本克彦の皆さま。
美しい一冊である。
関悦史さんもお見えになる予定であったが、体調不良のため欠席。
お会いできなかったのが残念である。

 

(ふらんす堂「編集日記」2024/6/11より抜粋/Yamaoka Kimiko)

 

 

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