「天頂」創刊20周年お祝いの会2019.11.26
帝国ホテルで行われた俳誌「天頂」(波戸岡旭主宰)創刊20周年についてご紹介したい。
生きることは 感じること感じるためには 揺れること身を揺らし 心を揺らして?これからが 苦しみこれからが 楽しみこれからが 生き甲斐
人間って何だろうって、10才のころから答えを求めて苦しんでいます。わかりません、何の為に生きているかもわかりません。それはほんとうにむずかしい問題です。ただ分かることは、生きているということは感じることですよね、自分を感じることはできます。自分を知ることはできないけれど、自分を感じることはできる。感じることは生きていること、感じるだけでは心は揺れないこともある。心が自然に揺れて感動してくれればいいんですけれど、なかなかそうは行かない。それは自分で揺さぶらないといけない。揺さぶり続けることが自分が生きてることの証になるかなあと。23才くらいのそんなことを思い人生が軽くなった思いがあります。
(ふらんす堂「編集日記」2019/11/25より抜粋/Yamaoka Kimiko)