第12回田中裕明賞授賞式2021.10.16
第12回田中裕明賞授賞式。
今日の会の詳細は、すべて記録されておりますので、電子書籍版「第12回田中裕明賞」をお読みいただきたいと思う。(2021年年内刊行予定)
「田中裕明賞」の設立を強く望まれた今は亡き綾部仁喜氏が、「田中裕明賞は批評の場でなくてはならぬ」とおっしゃったのであるが、今回の授賞式はそのことの大切さを再度おもわされたのだった。「本来なら泊りがけで夜を徹して批評し合う、そんな場であっていいのだ」とも綾部仁喜氏はおっしゃっていたのだった。
午後1時半から小石川後楽園の涵徳亭にて開催される。
授賞式前。
改めて髙田選考委員。
如月真菜さんは、いく度も引っ越しをされていろいろな土地で生活をされていますが、わたしは旅人としていろんな土地に行きます。生活者と旅人との違いはありますが、句集を読んでいると句においてリンクすることがあって、それが面白かったです。と。
授賞式を終えて記念撮影。
田中裕明さんと。
授賞式のあとは、小石川後楽園の庭園を吟行していただく。
女子はよもやま話に花がさく。
3時半すぎまでそぞろおしゃべりをしながら歩いて、午後4時に解散となったのだった。