第14回田中裕明賞
句会・吟行会2023.10.5

 

 

 

9月の最後の日。
小石川後楽園(涵徳亭)にて、第14回田中裕明賞の授賞式が開催される。
このブログで、写真を中心にその模様をおおまかであるが紹介しておきたい。

 

 

 

吟行会は12時半集合。
おおかたのメンバーがそろって受賞者の岩田奎さんを待っていたところ、
12時半ちょうどに劇的(?!)に登場。
手になにかかかげている。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

蟷螂(かまきり)だ。
聞けばこの近くで見つけたということ。

 

 

 

 

 

美しい。。
時間どおりにそろったメンバーで吟行をはじめることに。

 

 

 

まずは集合写真。
左から、森賀まり髙田正子相子智恵岩田奎越智友亮関悦史斉藤志保夕雨音瑞華杉原祐之椎名果歩、の皆さん。
小川楓子さんは残念ながら発熱のため急遽、参加がかなわず。
髙柳克弘佐藤郁良のお二人はあとからの参加。

 

 

 

 

岩田さんの蟷螂はいつのまにか森賀まりさんの手に。

 

 

 

 

そして、関さんへ渡されて。

 

 

 

 

関さんはとても律儀にそれを運ぶ。

 

 

 

 

そしてふたたび森賀さんへ。
「虫はきらいなんです」って言いながら、森賀さんちょっと楽しそう。

 

 

 

 

関さんは句作へ。

 

 

 

 

相子智恵さんと、夕雨音瑞華さん。
夕雨音さんのドレスの色は曼殊沙華の色もあせるほど。

 

 

 

 

岩田奎さんが、蟷螂を水につけて蟷螂のお腹に寄生している「はりがね虫」を出してみせるという。

 

 

 

 

蟷螂のお尻を水につける。

 

 

 

 

こんなふうに。
すこし待っていたのだけれど、うまく出てこなかったようだ。

 

 

 

 

岩田さんの指を攻撃する蟷螂。
あらら。
やがて、この蟷螂は、小石川後楽園の庭園に放たれることになった。
岩田さんに、「虫にくわしいんですね」と言ったら、
「小野あらたさんは、もっと詳しいです」って。
う~む。それはわかる。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

椎名果歩さん。

 

 

 

 

 

斉藤志保さん。

 

 

 

記念撮影。

 

 

 

 

刈られた稲をのぞきこんでいるのは相子智恵さん。

 

 

 

 

小さな田圃が広がっている。
案山子も元お殿様の庭園だけあって、格式ある水戸光圀公?

 

 

 

 

そして東京ドームに隣接している。

 

 

 

 

越智友亮さんにばったり。
越智さんとは10数年ぶり。
「すっかり大人になられたわね」とご挨拶。
明るい笑顔はかわらない。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

うずくまってじいっとみている椎名果歩さん。
それを見ていた森賀まりさんが、「岸本尚毅さんを思い出しますね」と。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

山岸由佳さん。

 

 

 

 

遅れてきた髙柳克弘さん。
スーツの青がとてもいい色。

 

 

 

 

佐藤郁良さんは、授業をおえて参加。
髙田正子さん、森賀まりさんと。

 

 

 

 

相子智恵さん。

 

 

 

 

斉藤志保さんと山岸由佳さん。

 

 

 

 

杉原祐之さん。
転勤さきのシンガポールからの参加である。

 

 

 

 

ソフトクリームを食べる髙柳さん。

 

 

 

 

おなじく夕雨音瑞華さん。
いよいよ句会がはじまる。
5句出しの5句選、うち一句特選である。
以下は句会風景。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

今回の立役者である「蟷螂」がどんな風に詠まれるか、楽しみだった。
そしてさまざまに蟷螂が登場する。

この吟行句会の結果は、電子版「第14回田中裕明賞」にてお読みいただきたく。。

 

 

小石川後楽園の池にいた翡翠。

 

 

(ふらんす堂「編集日記」2023/9/30より抜粋/Yamaoka Kimiko)

 

 

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