猛暑の今日、東京・神楽坂にて第9回田中裕明賞記念吟行会が行われた。
しかし、よりにもよってイジメかっていうくらい暑い一日となった。
飯田橋駅の西口に13時50分に待ち合わせ。
早く来た組の左から津川絵理子さん、大西朋さん、福田若之さん。
四ツ谷龍さんと今日の主役の小野あらたさん。
佐藤郁良さん、小川軽舟さんがやってきて、そろそろ出発の時間となる。
神楽坂をよく知る四ツ谷龍さんの案内であるきはじめると、向うから岸本尚毅さんが現われた。
そして、たちどころにに消えてしまった。
津川絵理子さんは、神楽坂ははじめての場所であるということ。
ちょっとあとからやってきた西山ゆりこさん(右)とあかばねめぐみさん。
ほんとうに暑い。
小野あらたさんはどんなに暑くても、ジャケットを脱がない。
必ずこの銭湯でたちどまる。
神楽坂は洒落た街である。
クラシカルなものとモダーンなものが親和性をみせながら存在する街である。
見事な藤棚のある公園で一休み。
藤の花が咲き残っている。
藤の実に手をのばす福田若之さん。
その向うでうずくまる小野あらたさん。
宮城道雄記念館に立ち寄る。
3時30分を出句しめきりとして句会がはじまる。
以下は句会風景である。
櫂未知子さんは、神楽坂のすぐ近くにお住まいである。
今日はご自宅から句会場へ直行された。
句会は、小野あらたさんはじめ、大西朋さん、西山ゆりこさん、あかばねめぐみさん、福田若之さんの応募者の方が健闘された。
句会を終えたあとで、吟行会参加者のみで記念撮影。
参加者の皆さま、
お暑いところをお疲れさまでした。
(ふらんす堂「編集日記」2018/7/14より抜粋/Yamaoka Kimiko)