第13回田中裕明賞の授賞式が小石川後楽園で行われた。

受賞者の相子智恵さんを囲んで、第13回田中裕明賞授賞式・記念写真。
前列、左より佐藤郁良、髙田正子、相子智恵、小澤實、森賀まり、髙柳克弘、中列左より 如月真菜、清水右子、佐藤文香、佐藤智子、西川火尖、岡田一実、後列左より左右社・筒井菜央、俳句四季編集部・上野佐緒、「俳句界」編集部・伊藤友紀恵、「俳句」編集部・豊田晶帆の皆さま。
「俳句」編集部の豊田晶帆さんは、吟行会の取材から授賞式までおつきあいくださった。
お疲れさまでした。
皆さまから『呼応』の好きな一句と評をいただいてます。みな簡潔でとてもいい評をされていました。すべて電子書籍版『第十三回田中裕明賞』に収録します。
選考委員のお一人である関悦史さんは、体調不良のため急遽出席がかなわず、お言葉をいただきました。
*
12時半に集合して吟行開始。

午後2時半より句会。
昨年の受賞者の如月真菜さんも、句会から参加してくださった。

17時より授賞式が始まりました。

ご挨拶をされる受賞者の相子智恵さん。
結社「澤」に所属し、小澤實主宰の元で俳句を学ぶということがどういうことなのか、あるいは句集を編むということは、主宰との真剣勝負であったのではないだろうか、相子さんは、句集の製作過程をつまびらかに語られたのだった。

田中裕明さんを囲んで、受賞者と応募者の皆さん。
左より如月真菜さん、岡田一実さん、西川火尖さん、相子智恵さん、清水右子さん、佐藤智子さん、佐藤文香さん。

改めまして、相子智恵さま、ご受賞おめでとうございます!
(ふらんす堂「編集日記」2022/10/16~18より抜粋/Yamaoka Kimiko)