合同句集『ひまわり』
お祝いの会2018.7.18
55年を記念して今年は3冊目の合同句集を刊行することができました。この句集は句歴が一年未満のかたから60年以上の方もおられます。選句をしてくださった杉坂大和先生はご苦労されたのではないかと思います。句集が美しい仕上がりになってとても嬉しく思っております。これからも俳句を楽しんでまりたいと思っております。たまには横道にそれたり居眠りをしたりいろんなことが起きると思いますが、これからもどうぞ皆さまわたしたちを支えてくださいませ。今日は美しい庭がみえるこのお部屋でゆっくりと交流していただければ幸いです。
素晴らしい句集ができあがりました。7年前に重鎮の村田重子さんに誘われまして無謀にもこのひまわりの花野にまい込んでしまい、7年間忸怩たる思いでまいりましたが、こういう立派な句集が出来上がるとは思ってもみませんでした。たいへん嬉しく思っております。昨年の8月ですか、句集を上梓しようということで皆さん一致団結してそのあと何度も集まっていただき、今日に至りました。その努力に敬意を表したいと思います。この句集は2つの良い点があると思います。ひとつは、もちろん俳句の中味です。ベテランの方は生き生きと、初心者の方は自由に、日常の感動したことを十七音でまとめ非常に素直な気持ちでつくっておられるということです。これは俳句としてたいへん大切なことであると思います。どこの結社にも属さず自由に自分たちの思いをのびのびと詠ってらっしゃる、それが良いと思います。もうひとつは、ふらんす堂の女性スタッフによって肌理細やかに対応していただき、こういう立派な本が出来上がったということです。有り難うございました。